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2015年10月20日火曜日

開国への道 (全集 日本の歴史 12) 平川 新著 、書評

http://www.amazon.co.jp/dp/4096221120/ref=pdp_new_dp_review

開国への道 (全集 日本の歴史 12)
平川 新著


感動モノでした。著者の執筆力にもよるのでしょうか、楽しく一気に読めました。
江戸末期、日本は世界の6大帝国として、欧米から見られていて、それは、天皇を皇帝として位置づけ、それが継承されていることで、欧米から、世界のなかの帝国として見られていたことに、深く感動した。いつも、日本は遅れているといって、したり顔をする人にはぜひ、読んでほしい。
6大帝国とは、ロシア、オスマントルコ、神聖ローマ、ムガール、中国、そこに日本だ。イギリスもフランスも、ましてアメリカも入っていない。
ペリーの行為は、「当時の万国公法に違反するものだ」の指摘にびっくりした。今の日本の政治家、知識人に、必要な名言だ。

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