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2016年3月6日日曜日

栗山さんが、博士学位を授与されました

苦節10年、でしょうか、私のところに来てから7年たったと思います。やっと、授与です。本当に本当におめでとうございます。
社会人として勤務の傍ら課程博士を 目指し、研究を進め、論文を書き上げました。
そして審査員会では合格とされましたが、教授会にて、特に反対意見も出なかったにもかかわらず、白票がでて、賛成票の不足として、却下されました。そのご、特異な研究感、偏っや思想の持ち主によって、次の申請を阻害されました。
このときの論文は出版され、電気通信普及財団賞

テレコム社会科学賞

という著名な賞を受賞されました。
http://amzn.to/1RuP19k
http://www.taf.or.jp/record/c01/c01-2013.html

結局、別の大学に入りなおし、今回の授与となりました。
この間の発言を、大学にアカデミックハラスメントとして人権委員会に訴えましたが、加害者が、そのようなことをしなかったと、事実を確認できないとして、大学は訴えを却下しました。大学、研究機関という組織に、特異な人間が混入しても自浄機能がないため、正常 な意思決定ができないというのは、まさしく小保方事件の根底にあるものと共通しているのかもしれません。。
記念講演が、26日に行われれます。本当に嬉しいことです。


2016年3月5日土曜日

キャッシュ化速度(CCC)とは

日経ビジネス2016.02.29号に


「財務が変える企業の形、日本電産、稼ぐ速度アップで現金手厚く」
という興味深い記事の中で、永守さんで有名な日本電産が、キャッシュ化速度CCCが紹介され、この指標を用いて財務改善をはたしていると、書かれています。。

CCC(cash conversion cycle) は、

運転資金(在庫+売上債権ー仕入債務)を一日当たりの売上高で割ったものです。,

したがって、この結果は日数であらわされます。

これまでも、サプライチェーンマネジメントに、多くの中小企業が取り組み、製造期間の短縮、納入期間の短縮、在庫の削減を目指していることが多いのですが、それは本当の価値を見逃しています。
CCCすなわち、ゴールドラットが「ザゴール」で指摘したキャッシュ化速度の改善こそ、その最大の価値です。言い換えると、仕入れのために使ったお金を、納入先から支払ってもらうまでの期間の短縮こそ本来の狙いです。
かつて、デルが、SCMによって、CCCがマイナスになるといわれ、目が点になったことがあります。つまり、入金されてから仕入先に支払っているのだと。

問 題は、欧米企業に比べて日本企業のCCCがきわめて悪いことです。私たちの調査では、欧米企業の平均が44日であるのに対して日本企業は65日という分析 になりました。つまり日本企業の一番の問題は、支払いがきわめて遅く、その原因が月締め、かつ紙による郵送、そして検収から支払いまでの長い手作業による ことは明らかです。

IoT、そしてフィンテックによる改革はここにフォーカスを充てることで、劇的に、日本企業の財務改善につながると考えられます。特に中小企業では、大きな経営改善につながることは。明らかです。もっと支払いを迅速化することが、中小企業の経営支援です。

そのためにこそクラウドサービスによる電子請求書に取り組んでいきたいと思います。さらに、電子入金、金融機関連携によって、中小企業からの適正な請求の一か月以内の入金、自動消込の実現を、私たちの大きな目標として取り組んでいきたいと思います。

そんなきっかけを、この記事が教えてくれました。

2016年3月2日水曜日

watson君に、思うこと。

人間が人間らしく、 なら、いいのですが、人間が、 ますます機械っぽくなるのが心配。本来の創造性発揮ならいいのですが、すでにみんな創造的でなく機械的な仕事の仕方をしているように感じます。