先日のセミナーで、今は事例を学ぶ時ではありません、それは数年前の技術を、その時の費用で使ったものです。今は、より新しい技術をいくらで買えるかを早く知る時です、と言いました。
2016年4月28日木曜日
2016年4月13日水曜日
ドローンの価値
CSPA中部部会、まず、トライポッドワークスのドローンについて。動くカメラという視点、映像データという切り口が、なるほどと。この映像はドローンから撮影
現場の見える化、過去の映像の知財化、が狙い
蓄積して分析することで新たな価値を創造しようということですね
仕事のかなりの部分が、現場に 見に行くだけで、見た結果、何もしないことが多い。
ドローンは、空飛ぶスマホと考えたら、わかりやすい
ドローンは最新のIoTデバイス
空飛ぶラズベリーパイ、ううん、これがわかるかどうかが、IoTのビジネスをできるかどうかの境目です。
業界向けセミナー、などで申請の仕方を伝えないといけない。
精密加工部品の会社であれば工程間の移動をドローンでってのも有りかもしれませんね 屋内ですから許可不要で、移動先もプログラム出来ますし トヨタの無人搬送機の代用品でどうでしょうか?
ドローン、ビックカメラで売ってました。申請のいらない200g以下でカメラ付き1万ちょっとですね。欲しくなりました。
2016年4月7日木曜日
インダストリー4.0
インダストリー4.0の衝撃 (洋泉社MOOK) ムック
この本で、ドイツ工学アカデミー会長がこう述べている。CIMは中央集権的な制御を目指したためうまくいかなかった、CIMは無人化を考えていたが、我々は、人間と機械とのコラボレーションをめざしている。インダストリー4.0の原動力は分散型、だと。自分の都合の良い理屈をつくっている。ウソもええ加減にせえ。怒り心頭。。
CIMを最初に提唱したジョセフハリントンjrも、その後に、私を含む多くの論者は、CIMが中央による集中制御であるべきだなど、誰も言わなかったはずです。当時からドイツが自律生産を強調してきたこと、当時、インターネットなど技術面でなかったことは認めるけど、しかし、なんでも、過去の概念を失敗と切り捨てるのは、間違いですよね。MISも一定の成果をもたらしたのも事実。CIMはそれ以上のシステム発展をもたらしたのです。
この部分を私はけなしているのですが、最後まで読んでいると内容的には、しっかりした方たちが、しっかりした文章を書いています。私が尊敬する林さんは、労働問題からドイツがインダストリー4.0にとりまなければならない背景を抑えてくれています。また、私は存じ上げないのですが、坂口さんは、インダストリー4.0は、JIT、VMIの導入なのだと、素晴らし見識を述べています。大賛成です。進化、発展といえばいいのに、革新的といいたいからけなしてしまうのですね。自律分散は、ボルボの進化で、米国に行ってセル生産、日本で一人生産への進化しました。日本は多能工という考え方があったため、比較的理解しやすかったのですが、職能別組合があるドイツや米国はそうはいかなかったのです。。それこそ革新とか革命という言葉を使わざるを得なかったわけです。そう思っています。日本のほうは導入しやすかったのです。
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