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2016年2月6日土曜日

朝鮮と中国への優越感

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「いのち」と帝国日本 (全集 日本の歴史 14)


この本を読むと、朝鮮と中国への優越感,、これが、明治維新頃からの脱亜論、興亜論に由来し,、それは、特に長州が参照した、日本書紀などの、かつて、朝鮮は、日本の属国だったという理解から発しているらしい。
したがって、明治政府は、朝鮮は、中国を下に見て、それを従える、あるいは欧州がキリスト教を使って、従えたように日本もまた、欧米にならって、植民地政策へと、連なっていることがよくわかる。
それが、配敗戦にまでつながることを考えると、ある思想のちょっとした、行き違い誤解、偏見が、世界を狂わしてしまうこともよくわかる。こわいことだ。
明治イシンは所詮、田舎者が、偶然、体制を変えることに成功したといってよいだろうン。それが太平洋戦争にまで、日本を不幸に引っ張っていったと。

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