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2016年5月14日土曜日

メディアの役割

http://news.livedoor.com/article/detail/11517694/
舛添要一知事 釈明は失敗か…批判殺到「最低の言い逃れ」

経費処理の公私混同を認め修正し謝罪する。、という釈明。納得できないというワイドショーのコメンテーターがほとんどだった。さりながら辞任という、クビを取らないと納得できないという雰囲気は如何なものか。それは民主主義出はないだろう、しいて言えば金融資本主義のような、メディア民主主義であり、メディアも横暴を認める結果となる。行き過ぎだ。
知事の資質に疑問を持つなら、それは都民が判断すること。議会で不信任案を可決し、解散か、辞任かを、判断させるのがルールだ。普段ルールを起用徴するメディアがルールを無視して魔女裁判をしているようなもの、西部劇の縛り首裁判を見ているような気持ち悪さを感じる。
報道の自由はもっと謙虚に事実を見ることで与えられるのであって、何を言ってもいいというのが報道の自由ではない。事実の究明に専念してほしい。やたらに煽るだけなのは、冷静さを失わせ、、ミスリードの元田。どうせ、のど元過ぎれば、責任などとらない連中ばかりだ。

私混同は間違いなし、こういうのって、金銭感覚ですね。でも、会社だってバブルの時期はこれが横行している企業も少なくなかったはず。

もちろん、弁護するつもりはないのです。誠実さを感じないし、頭を下げないことをもって、感じが良くないと思わないわけではない、でも、それってタレントに向かって、カワイくない、といってうるのと同レベル。そんな問題なのか、と思うのです。

大学教員がしたり顔で、我々のような庶民感覚と違う、とコメントしていた。庶民感覚と違うのは、お前たち、大学教員だろう、研究費を自分のお小遣いと勘違いして、公私混同は、舛添よりもっとひどい。

誰も言わないけど、政治家の事務所の能力低下が、相当進んでいるということなんでしょうね。まともな経理ができる人を確保できていないんだとおもいます。当然、その背景は、政治家にお金が入らなくなって、しっかりしたスタッフを集められなくなったんだということです。
だったらということで、ここからは笑ってくれていいのですが、政務活動費のフィンテック化、経理のアウトソーシング、クラウド会計です。領収書をスマホで送らせ、必要な書類を求める。それが正しいならないクラウド会計システムから支払う、会議費なら当然、議事録がなければ支払わない。

政治家になり手が居なくなった結果、なるべきでない人がなるしかならなくなっています。メディアがたたけば叩くほど、民主主義の首をしめている。こういうときって、大衆受けするヒットラーみたいな化け物が出やすいんです。


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