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2013年2月2日土曜日

女子柔道の暴力、なにが問題か

体罰と暴力、何が違うかわからないが、桜宮高校の話からとんでもない問題が飛び出した。けしからんの大合唱だ。しかし、微妙なニュアンスを感じざるを得ない。
テレビ映像にかなり現れている。つまり、カメラの前でも、かなり暴力的にふるまっていることをみれば、本人が確信犯であるばかりか、周りも気にしなかったことが見て取れる。日経新聞のスポーツ記者も、見聞きしているとかいている。そのようなメディアが今度は、批判するのは明らかにおかしい。
さらにいえば、金メダルを取らないのは、国技に反するがごときの国民のプレッシャーに責任はないのか。そこまでしろとはいわなかったと多くの国民は答えるだろう。
最近、びっくりしたのは、最近の軍事理論では、命令指示、統制管理ではなく、現場でいかに判断させるかだ。つまり、緊急時に迅速に判断する必要があるとき、お伺いを立てるなんて、もはや成り立たない。よく、軍隊方式なんて揶揄するが、軍隊の管理方法が変わっていることも再認識したい。
これはあきらかにデジャブ、つまり、ビジネスの現場で聞いた話だ営業員に過大なノルマを押し付けておいて、それが達成できなければ、クビだなどと言われ、法律違反までして、売上を獲得し、摘発されれば、上司は、そこまでしろといわなかった、と言うだろう。違反が摘発されなければ、見て見ぬふりをするのは、目に見えている。この上司と国民がだぶって見える。

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